多焦点眼内レンズとは遠方と近方の距離に複数ピントが合うレンズです。
そのため、通常の多焦点眼内レンズより、老眼鏡をかけることが少なくて済みます。
当院は、2014年7月より先進医療の施設として厚生労働省に認定されました。
更に多焦点眼内レンズを挿入すると、民間保険会社の「先進医療特約」の対象になります。
その為に先進医療特約に加入されている方は先進医療費用(多焦点手術費用)の保険金が支払われる可能性があります。
※先進医療特約もしくは民間生命保険にご加入されている場合は、事前にご加入の保険証書並びに保険会社へ直接ご確認ください。
眼内レンズには、「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」の2種類があります。
■単焦点眼内レンズ
遠くにピントを合わせると手元を見る時に眼鏡が必要になります。
(反対にピントを近くに合わせると遠くを見る時に眼鏡が必要になります)
■多焦点眼内レンズ
遠くにピントを合わせても眼鏡なしである程度、手元のものも見ることができます。
ただし、長時間の読書や近方作業時には眼鏡が必要になるときもあります。
詳しくは医師またはスタッフまでご相談ください。